支部活動

令和5年度 造園学会北海道支部大会を共催しました

 令和5年10月28日(土)札幌市立大学まこまないキャンパスにおいて、令和5年度造園学会北海道支部大会を(公社)日本造園学会北海道支部と共催しました。

 午前中は研究・事例報告として口頭発表とポスター発表を行い、午後からは「北海道の公園150年」と題してシンポジウムを開催しました。

 令和5年度(2023年)は、太政官布達(布告)から150周年を迎える記念の年となったことから、これまでの我が国のそして北海道の都市公園の歴史や果たしてきた役割を振り返りつつ、公園の意義や必要性、将来に向けた公園のあり方を議論しました。

 パネルディスカッションでは、特別講演をされた札幌市の近藤さんと函館市の大久保さんに加え、札幌市立大学の椎野亜紀夫教授、室蘭工業大学の市村恒士教授、北海道大学の愛甲哲也准教授の5名をパネリストに迎え、基調講演をされた専修大学の小林昭裕教授にコーディネーターとして進行をいただきました。学識者の3先生からは、研究を通じて得られた知見から北海道の公園の現状と課題、そしてこれからの展望につながる事例について画像や図表を交えて話題提供いただき、行政担当者との意見交換を通じて、北海道の公園の将来を考える上で示唆に富む議論が交わされました。

令和5年度 CLA支部連絡会議を北海道で開催しました

 新型コロナウィルスの影響で長らく中断していたCLA支部連絡会議を4年ぶりに北海道で開催し、本部および各支部から総勢26名の参加をいただきました。

 1日目(9/29)は2020年7月にオープンした民族共生象徴空間「ウポポイ」と前北海道支部長の及川渉氏が手掛けた「萩の里自然公園」、2日目(9/30)は2023年3月にオープンした北海道日本ハムファイターズ本拠地のあるボールパークFビレッジと2022年に全国都市緑化北海道フェアが開催された恵庭市の「はなふる」を視察しました。

 広い北海道での支部連絡会議となりましたので、支部報告や意見交換等の会議は2日間に渡り移動中のバスの中で活発に行われました。

▲まずは北の海鮮で腹ごしらえ

札幌市建設局みどりの推進課との意見交換会を開催しました

 令和5年8月25日(金)に札幌市役所にて、立木・樹木調査のあり方や造園関連業務の入札制度等を話題としながら、ランドスケープコンサルタントと行政双方が抱える今日的な課題を確認しつつ、今後の円滑な公園行政について意見交換が行われました。

 コンサルタント側も行政側も公園緑地を担当する技術者の確保と育成に苦慮していることも話題となり、双方で情報交換や連携を図りながら造園分野を発展させて行くことを共有しました。

令和5年度 北海道支部定時総会・幹事会を開催しました

 令和5年4月24日(月)ホテルポールスター札幌において、令和5年度北海道支部定時総会および幹事会を開催しました。

 「第1号議案 令和4年度 支部事業報告」「第2号議案 令和4年度 支部収支決算」「第3号議案 令和5年度 支部事業計画(案)」「第4号議案 令和5年度 支部収支予算(案)」「第5号議案 支部代表及び支部役員交代」「第6号議案 支部技術委員変更」について議論し、全議案について8社全て賛成にて可決しました。

 総会・幹事会後は、4年ぶりに対面にて懇親会を開催し、情報交換や名刺交換が行われ、対面の良さを実感しました。